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Fujimi Life

ふじみキリスト教会と南カナンハウスでの日々の出来事を綴っていきます。

人生は楽しくなくてはいけませんか?@哲学カフェ

来ました。夏が。もう8月だなんて人生はどうしてこうも早いのでしょう。

 

前月、哲学カフェがありました。

1年の月日を経て、カナンカフェは哲学カフェとなり、毎月行われています。

哲学カフェというと堅いイメージがありますが、実際は哲学の知識は必要なく、テーマについて自由に語り合う場です。だれでも、気軽に参加してもらえます。

今回のテーマは、「人生は楽しくなければいけませんか?」。全然、気軽なテーマではない気もしますが、これはある青年の「自分には楽しみが何もない」という悩みからきました。

このテーマ、一見深刻そうだけど結構面白かったです。

カフェの中では、人は人生を楽しむために造られたのだから楽しんだ方が豊かになれる。「人生を楽しまなければいけない」、というのは創られた価値観じゃないだろうか。「楽しい」とはなにか。色々な意見がでました。

 

個人的にとくに面白かったのは「楽しい」と「喜び」の違いについて。

余談ですが、私は小さい頃からどこか生き辛さを感じて育ってきたタイプの人間でして、そんな自分にとって「人生は楽しくなければいけない」というのは大変強迫的な言葉です。

でも、考えてみると、そんな私にも人生の中での「喜び」は確かにあったわけで、それは今でも自分の生きる力になっている気がします。そして、面白いことにその「喜び」は必ずしも「楽しさ」の中にあったわけではないという気もします。

 

また、カフェの中ではこんな問いかけもありました。

「人生は苦しまなければいけない」といわれたらどうか。

うーん。なんだか団塊世代のおじさんたちに「いまの若いやつらは努力が足りない!」と責められてるような感じもするし、「生きることは大変なんだ、生きているだけでむしろすごい」という前提だとすれば、安心する。「元廃人としては、僕はいま、驚異的に頑張っている」と詠う元引きこもりでアルコール依存症月乃光司さんの朗読を思い出す。ハードルは、うんと低くていい。

 

最近、教会ではやっている動画をここで紹介。長いけど、面白いですよ。

「依存症は病気です。~田代まさし×近藤恒夫×月乃光司×田口ランディ(作家)」

www.youtube.com

 

 

哲学カフェは正解を出すことを目的とせず、むしろ相手を知ること、自分を知ること、そして、その中で問いが深められていくことを目的とします。

ここでは、どうしても私の感じたこと、考えたことを通してしか伝えることができないですが、実際は色んな意見が出てきて他者を知るということを大切にした、すごく面白いひと時です。興味のある人はぜひ。

 

それでは、今日一日も、モヤモヤ、ガクガク、ワクワク、何とか生きていきます。